2012年 10月 01日
ビッグヒートと特捜最前線
奇をてらった画があるでなく、ましてや絵画的な意味での良い画があるわけでもない。
とにもかくにも、語られる物語にとって必要な画を必要な時間で、過不足なく見せる。
そこで語られる物語はハードで、優しくなく、ほろ苦い。
最後の最後、瀕死のグロリア・グレアムに、亡くなった妻のことを話すグレン・フォードのシーンを観て、『特捜最前線』第51話「凶弾Ⅱ・面影に手錠が光る!」のラスト、亡き娘のことを独白する二谷英明を思い出したのでした。
by isoda8823
| 2012-10-01 21:59
| えいが道
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