2009年 01月 25日
ショーケン大いに歌う
こりゃ参った!傑作だ!
清順らしさがあちこちにちりばめられながら、見事に娯楽活劇映画だった!
ショーケンはかっこよく、田中裕子は色っぽく、ジュリーはジュリー!
銃撃戦のシーンとか、ショットのキレの良さは流石。
『ピストルオペラ』とか最近作でも、清順アクションの格好良さは全く衰えない。
清順には、もっとアクション映画を撮ってほしい。もう老い先長くないんだし。
で、私がこの作品に惹かれる所は、また別にありまして。
主人公が浪曲師なわけですが、その師匠の師匠が、有名な桃中軒雲右衛門。
劇中では台詞にしか出てこない雲右衛門ですが、この方は私の曽祖父の師匠でもあるわけですね。
不思議な縁を感じつつ、観たのでした。
しかし、ショーケンの浪曲は、もはやロックですね。
by isoda8823
| 2009-01-25 19:50
| えいが道
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