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いまだに

明日は早起きしたいから、さっさと寝ようという時に限って、
テレビで『ガメラ2 レギオン襲来』(監督:金子修介)が始まってしまう。
で、結局最後まで観てしまった。
なぜだ!
それは、面白いからだ!!

『ガメラ2』は、「私たちの世代の怪獣映画」と言える、エポックな存在だった。
レギオンという「新怪獣」の誕生は衝撃的で、そのデザインはもとより、生態系ごと侵略してくるという設定には興奮を覚えた。
そして、何よりも私に衝撃を与えたのは予告編だった。
いままでの怪獣映画の予告編にはない、圧倒的なスピード感とカタルシス。
その映像は、私の作品に対する期待を大きく盛り上げたし、実際の本編も期待以上の出来だった。

これから怪獣映画はもっと凄くなっていくぞ!
その頃、そんな風に私は思っていた。
事実、CGI技術の発展はあらゆる映像表現を可能にし、特撮は新しい局面を迎えた。はずだが、
そんな風には思えないよね、現状。
by isoda8823 | 2009-10-19 18:38 | えいが道 | Comments(0)